障害者雇用用語集
その他障害(高次脳機能障害など)
【その他障害の種類】
1.高次脳機能障害
交通事故などでの頭部の怪我や、脳卒中などの病気の後遺症として脳が損傷を受け、言語・思考・記憶・学習等の機能に障害が起きた状態をいう。
一見しただけでは障害があることがわかりにくく、自覚症状も薄いため、周囲の理解を得ることが難しいという特徴がある。
2.難病等の慢性疾患
難病とは、治療の困難な疾病を指し、慢性的疾患があるものが多いとされている。
難病等の慢性的疾患によって引き起こされる、身体障害、精神障害の状況が長期にわたることが認められ、障害者手帳の交付を受けると、障害者雇用促進法においても実雇用率の対象となる。
筋萎縮性側索硬化症、劇症肝炎、パーキンソン病、ベーチェット病など、百数十の疾患が難病に指定されている。
障害者雇用担当者のための困ったときのQ&A集
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