障害者雇用Q&A

Q
【精神障害】受け入れ先部門に対ししておくこと
新たに精神障害者社員を採用します。受け入れ先部門にとっては初めての精神障害者となり、不安もあるようです。事前にしておくと良いことはあるでしょうか?

A
障害特性や必要な配慮など一緒に働く上で必要な情報を関係者で共有する

あらかじめ本人に確認し了解を得る必要はありますが、採用の決まった方の障害特性や必要な配慮など、一緒に働く上で必要な情報を関係者で共有しておくことをお勧めします。
 
受け入れ先部門の方々で勉強会という形をとる方法もありますし、「プロフィールシート」を作成し、本人の了承のもと、社内で共有するのもよい方法です。受け入れる社員はもとより、本人も、口では説明しづらい症状や特性について理解してもらえていれば安心です。
 
厚生労働省でも、障害のある社員の受け入れにあたって「就労パスポート」の利用を推進していますので、参考にしてください。
 
 ▼就労パスポート(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/06d_00003.html

▼FVPの精神障害者採用セミナー(無料)では、受け入れ部門に対して行っておくことの他、精神障害者を雇用する上で人事担当者が知っておきたいことを解説しています。 
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