障害者雇用Q&A

Q
障害者のプライバシーへの配慮
採用面接では障害に関することをどこまで聞いてよいのでしょうか。また手帳の提示など、プライバシーへの配慮について必要なことを教えてください。

A
障害についてなど、プライバシーに関わることは、必要性を説明し、本人の同意を得ることが前提

面接で障害の状況を聞く場合は、「採用後の配属部門や、実際に行ってもらう業務等への適切な対応につなげるため」と言うことを説明し、本人の同意を得た上で聞くと良いでしょう。 
障害者手帳や医師の診断書が必要な場合も、本人の同意を得た上で提出してもらうことが重要です。もちろん、個人情報は外に漏らしてはなりません。 
  
なお、採用面接で、障害の状況の聞き取りばかりに重点を置くと、応募者の意欲を削ぐ可能性があるので、その点には注意が必要です。

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