障害者雇用Q&A
Q
身体障害以外の課題があるようなのですが…
身体障害者手帳を持つ社員を採用しました。職歴もあり即戦力での活躍を期待していたのですが、同じミスを繰り返したり、伝えたことを忘れてしまったりと仕事がうまくいっていません。
身体障害以外の課題があるように思うのですが…。
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身体障害者手帳を持つ社員を採用しました。職歴もあり即戦力での活躍を期待していたのですが、同じミスを繰り返したり、伝えたことを忘れてしまったりと仕事がうまくいっていません。
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A
▼FVPの精神障害者雇用セミナー(無料)では、目に見えづらい障害である精神障害について、障害の種類、それぞれの症状・特性など、雇用において知っておきたい基礎知識をお伝えしています。
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【高次脳機能障害】身体障害者手帳を取得した経緯が、脳の損傷を伴うもの(脳梗塞や脳出血などの脳血管に関連した疾患や、交通事故など)である場合、高次脳機能障害を発症している可能性があります。
見たことや聞いたことをすぐ忘れる(記憶障害)、1つの事に集中できない(注意障害)、子どもっぽくなる・怒りっぽくなるなど感情のコントロールに問題をきたす(社会的行動障害)などがその典型的な症状です。損傷される脳の部位により現れる症状は様々であり、本人がその症状を自覚しにくいことも特徴です。
高次脳機能障害は「見えにくく分かりにくい障害」と言われています。医療機関でさえ気が付かず、社会生活に復帰する中で課題が表出することも少なくありません。
障害者雇用においては、本人の得意なこと・苦手なことを、周囲も本人も双方にきちんと認識していることが重要です。就労上の課題があることを、面談でご本人と確認する必要がありますが、ご本人への説明は、その状況をご本人がきちんと把握できるよう丁寧に行う必要があります。
高次脳機能障害については、以下もご参照ください。
▼../koujinoukinou-syougai/index.html
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