障害者雇用Q&A
Q
発達障害者は作業が正確にできると思っていましたが・・・
面接で出会った発達障害者。
過去の職場で作業において何度も同じミスを繰り返したこと、正確な仕事をすることには自信がないと言われました。発達障害者というのは正確な作業が得意だと思っていましたので意外です。
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過去の職場で作業において何度も同じミスを繰り返したこと、正確な仕事をすることには自信がないと言われました。発達障害者というのは正確な作業が得意だと思っていましたので意外です。
A
▼目に見えづらい障害の上、特性や困難さの現れ方が人それぞれなのが発達障害です。FVPの精神障害者雇用セミナー(無料)では、発達障害のある社員との付き合い方、雇用する上で押さえておきたいポイントなどをお伝えしています。
https://company.fvp.co.jp/fp19/
【発達障害者の特性】診断名が同じでも一人ひとり特性の現れ方は違います。
正確な仕事が得意というのは、アスペルガー症候群や広汎性発達障害などの診断名に代表される自閉症スペクトラム症圏の発達障害者の特性としてよく言われています。
しかしながら、そのような診断を受けている人でも、ADHD(注意欠陥多動性障害または注意欠如多動性障害)の特性を併せ持つ方も見られます。ADHDの特性のある方が仕事の場面でつまずくのは、ミスの多さ、抜け漏れの多さです。注意や関心を制御しづらいこと、ワーキングメモリ(短期記憶)が小さいためであると言われています。自分自身もわかっているのに、ついうっかりのミスが生じてしまうということです。
診断名が同じだからといって、このことは得意、このことは苦手と決めてしまうのは危険です。特性の現れ方は一人ひとり違うという前提のもと、一人ひとりの得意不得意をきちんと把握することが採用活動の大事なポイントです。
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- 一般社員に対してどこまで開示できるのか?
- 発達障害者への指示出しのポイント
- 体調を聞いても「大丈夫」としか言われない
- ジョブコーチはどこまでやってくれるの? …など