障害者雇用Q&A

Q
会社に合う障害者が採用できない
ハローワークに求人を出しています。応募はあるのですが、 面接で表情や質問のやりとりをしてみると、社内で働いてもらうイメージが持てません。 良い人材を採用するためにはどうすればいいのでしょうか。

A
本当に必要なスキルや経験を絞り、その業務に適性のある方を採用する。

「会社に合う良い人材」について少し具体的にしてみます。コミュニケーションに苦手さを抱える方もいますが、健常者に近い方が、障がい者雇用の「良い人材」とは限らないのです。 

面接では、その方が仕事をする上での準備が整っているか、自分の障害や不調状態、対処法について理解しているかどうか、その方が求める配慮と会社が提供できる配慮が合っているかどうかといった点を確認します。 
スキルについても、障害者向けの業務を先に決めておき、そのうえで必要なスキルとあれば尚可のスキルを明確にしておくと、ミスマッチを防ぐことにつながります。 

まんべんなくスキルの高い方を採用し続けるのは困難です。本当に必要なスキルや経験を絞り込み、その業務に強みを発揮できる方を採用することをお勧めします。

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