障害者雇用Q&A
Q
採用競争力のある障害者求人の雇用形態や給与条件とは
公開されている障害者求人をみると、正社員、契約社員、パート社員などいろいろ、契約社員の給与も、月給、時給とバラバラな印象です。採用しやすさから考えるとどのような求人条件にするのが良いのでしょうか。
採用競争力のある障害者求人の雇用形態や給与条件とは
公開されている障害者求人をみると、正社員、契約社員、パート社員などいろいろ、契約社員の給与も、月給、時給とバラバラな印象です。採用しやすさから考えるとどのような求人条件にするのが良いのでしょうか。
A
終業時間や雇用形態など、複数の選択肢が用意できると良い。応募者は自身の状況や希望に応じて応募先を選ぶ。最初は短時間から働きたいと考える人もいる。
正社員で募集をかければ良い人材の応募が期待できると一概には言えません。障害のある方もさまざまなニーズで求職活動を行っています。しっかりした雇用形態のもと、安定した就業を望む方もいれば、自分の体調に合わせて短めの時間から働きたいと考える方もいます。
時給×時間数で月収どのくらいになるかを予定して応募されますので、時給での給与設定でも問題はないと考えます。障害者をどのような条件、処遇で受け入れるかは、採用後、どんな働き方、パフォーマンスを期待するかによりますが、可能な範囲で、障害者のニーズに合わせられるよう選択肢を用意できると良いでしょう。
別の観点になりますが、特定求職者雇用開発助成金の支給について、有期雇用の場合は自動更新を前提としない場合、助成対象とならなくなりました。これまで有期の契約で当該助成金を申請していた場合には、変更となっていますので、ご留意ください。
正社員で募集をかければ良い人材の応募が期待できると一概には言えません。障害のある方もさまざまなニーズで求職活動を行っています。しっかりした雇用形態のもと、安定した就業を望む方もいれば、自分の体調に合わせて短めの時間から働きたいと考える方もいます。
時給×時間数で月収どのくらいになるかを予定して応募されますので、時給での給与設定でも問題はないと考えます。障害者をどのような条件、処遇で受け入れるかは、採用後、どんな働き方、パフォーマンスを期待するかによりますが、可能な範囲で、障害者のニーズに合わせられるよう選択肢を用意できると良いでしょう。
別の観点になりますが、特定求職者雇用開発助成金の支給について、有期雇用の場合は自動更新を前提としない場合、助成対象とならなくなりました。これまで有期の契約で当該助成金を申請していた場合には、変更となっていますので、ご留意ください。
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