株式会社ニッセイ・ニュークリエーション(大阪市)
皆さん、こんにちは。
今回の訪問は、株式会社ニッセイ・ニュークリエーション(大阪市)です。
ニッセイ・ニュークリエーション(NNC)の大神哲明社長は、SACECの理事を務めておられ、親しくさせていただいています。このご縁もあり、特例子会社の老舗と言ってよいNNCを訪問して勉強したいと考え、11月8日、訪問の機会をいただきました。
私の日程の都合上、大神社長がご不在の日に訪問することとなってしまいましたが、専務取締役の中嶋順さん、サステナビリティ経営推進室長の古川日出弥さんに、ご案内いただきました。
NNCを訪ねるべく、最寄りのJR東西線・御幣島駅から歩くこと、数分。大きな通りから少し入った所に現れたNNC本社の建物(御幣島本社ビル)の大きさに、まずびっくりです。
さらに、特徴的だったのは、スロープ。4階建てのビルの外周をぐるりと取り巻く形で、地上から屋上まで設置されているスロープは、普段よく見るものよりも傾斜が緩やかであることが、見た目でわかります。
建物に入ると、NNCが歩んできた歴史を展示したコーナーがありました。
厚生労働大臣や大阪府知事からの表彰状、アビリンピックのメダルなど、数多くの展示品からは、昨年、設立30年を迎えたNNCの風格が感じられました。
この日は、まず、設立30年を記念して社員によって製作された動画を拝見した後に、中嶋さんから会社概要を説明していただきました。
NNCは、日本生命保険相互会社を親会社として、1993年に設立。現在、社員452名のうち、障害のある社員は401名。肢体不自由者や聴覚障害者の雇用から始まり、知的障害者、精神障害者の雇用にも取り組み、今では精神障害者が161名と、最も多くを占めています。
まさに障害者雇用の歩みそのものであり、先駆的に取組を進めてきたNNCだからこその社員構成です。
いただいた会社案内には、「社員推移」のグラフに添えて、「お互いに得意なところを活かし、不得意なところを補い合いながら働けるところが、NNCの良いところです。」と書かれていました。
続いて、社内を案内していただきました。
ご案内いただいたのは、サステナビリティ経営推進室に所属する、車いすユーザーで主任の杉本真維さん。車いすユーザーだからこその視点から、各所で具体的な説明をいただき、たいへん勉強になりました。
全体を通して感じたのは、きめ細かな徹底したバリアフリー対応です。その背景には、御幣島本社ビルを新たに建てた際に(2020年竣工)、社員からの意見や指摘を丁寧に聞き取り、整備したという面があるとのことでした。
例えば、トイレ。
御幣島本社ビルには、車いす使用者対応のトイレが全部で31か所あるとのこと。まず設置数の多さが驚きですが、加えて、そのほとんどは、ふたつずつセットで設置されています。
その理由は、左向きと右向き。便器を使用する時に、左側から乗り移るか、右側から移るかは、障害や麻痺の状態によって個人ごとに異なることから、それぞれに対応できるようにしたとのこと。実際に拝見すると、内部の構造全体も左右対称になっています。
さらに、これらのトイレには、脊髄損傷者など体温調節が難しい者に配慮して、個室ごとに空調が装備されているほか、警報ボタンが床面に近い低い位置にも設置されているなどの工夫がなされています。
杉本さんの説明を伺って、なるほど、万が一車いすから床に転落した場合には、この位置にボタンがなければ意味がないと、納得しました。
御幣島本社ビルは、大阪の中心部から少し離れた、大阪湾に近い海抜0メートル地域の中にあります。このため、4階建てのビルからの緊急時の避難は、
・火災発生時には、地上に向けて避難する。
・地震発生時には、津波から逃げるために、屋上に向けて避難する。
という二方向になるとのこと。
この点を考慮し、車いす使用者が自力・自走で避難可能な、緩やかな傾斜のスロープを整備したとのことでした。実際、杉本さんも、このスロープであれば、自力で上ることができるとのお話でした。
ちなみに、車いす対応に関しては、帰りがけにJR御幣島駅の構内案内図で、駅のエレベーターの設置状況も確認することができました。
NNCの出退勤時には、駅員の皆さんは大忙しだそうです。中嶋さんからは、設立30年の記念式典には、感謝の気持ちを込めて、駅長をお招きしたと伺いました。
きめ細かな配慮という意味では、ハード面のバリアフリーばかりではありません。
前述のとおり、精神障害者の雇用が多数を占めるに至ったNNCの取組として、この日、拝見したのは、リラクゼーション・スペース。ひとりになってリフレッシュしたい人への配慮です。
勧められて、実際にブースに入ってみると、側面に使用されている素材が持つ吸音効果もあるからでしょうか、わずかな時間でも、心がほっと落ち着く気持ちがしました。
このブースは特注品ではなく、国内メーカーが一般に販売しているものだそうです。このような配慮を実現しやすい環境が、一般にも整いつつあるようです。
設置されているトレーニングマシンの中には、車いすごと乗り入れて筋トレができる機材も。勤務時間終了後に、気軽に利用されているとのお話でした。
NNCでは、設立以来、社員が参加する委員会活動に力を入れてきました。
今年度も、40を超える委員会が活動中。すべての社員がいずれかの委員会に所属し、「サステナビリティ推進」「情報発信」「健康づくり」「社内環境整備」「能力向上」「コミュニケーション活性化(文化交流)」など、多様なテーマに取り組んでいます。
その委員会活動のひとつの成果として、「KAIZEN」と題した冊子をいただきました。副題には「社員提案による障がいを克服する改善」と記載されています。
この冊子によれば、NNCでは、1995年から業務改善提案活動に取り組んでおり、
・主として業務品質向上・効率化を目的としたグループ活動
・自分の障害をカバーするための改善グッズ等を作成する個人活動
の二本立てで実施してきたとのこと。長年の活動を集約した冊子には、代表的な22の事例が掲載されています。
社内の見学においても、杉本さんの案内で、車いすのままでもキャビネットの扉を開けられる工夫を見せていただきました。
また、冊子にも掲載されている「輪ゴムが取り出しやすい工夫」は、実際に体験させていただきました。
言われたとおりに輪ゴムを引っ張ってみると、どんな仕掛けでそうなるのか、ちょっと不思議。たくさん絡まっている輪ゴムの中から、まるで手品のように一本を取り出すことができて、びっくりです。
廃材利用で経費0円とのこと。このような改善は、健常者にも通ずるユニバーサルなものだと実感しました。
NNCは、設立以来の保険事務受託事業や印刷事業に加えて、2022年に「クラフト事業」を立ち上げました。手すき紙製品を製造する事業です。
今回の訪問では、この新事業が行われている「はなてん工房」にもお伺いし、クラフト事業部長の徳永達矢さんに、ご案内いただきました。
NNCがクラフト事業に取り組むこととした背景には、知的障害者や精神障害者の雇用を進める中で、これまで比較的軽度の障害のある社員の雇用が多かったところ、特例子会社として、職業的に重度とされる障害者の雇用にも、積極的に取り組むべきではないか、という議論があったとのこと。
他社において取り組まれていた事例を参考としつつ、NNCの印刷事業と結びつけることで一貫した事業展開が実現できるメリットにも着目して、クラフト事業を立ち上げることを決定したそうです。
現在、はなてん工房では、20名の障害のある社員(サービススタッフ)が活躍中。募集の条件とはしていないものの、雇用率制度上、全員が重度障害に該当しているとのことでした。
作業場に入ると、皆さん揃って大きな声で、「こんにちは!」と迎え入れてくださいました。
ここでは、酒パックなどの紙容器を印刷・製造する際に必ず出る不用品を再利用し、手すき紙の製作(原材料加工、紙すき、吸脱水、乾燥)を行っています。
製造工程は、段階ごとに細かく分けられ、分業体制で作業。サービススタッフの皆さんは、時間帯によって担当を交替しながら、作業を進めています。
いずれの作業も、根気強さと丁寧さが求められるもので、サービススタッフの皆さんの頑張りは見事です。
グループの本業の展開になくてはならない事業の一翼を担うものであり、親会社の社員にも、広くその貢献が実感されるものとなっていると、お見受けしました。
法定雇用率が引き上げられていく中で、これからの特例子会社のあり方を問う取組であると、感じました。
以前に損害保険業界の特例子会社を訪問した時と同じように、今回も、保険業の現場では、まだまだ紙を扱う場面が多いと感じました。
しかし、今後、ペーパーレス化が一層進展していくは確実であり、NNCの主力事業である保険事務受託事業が影響を受けることは、必至です。
中嶋さんに、今後の事業のあり方についてお尋ねしてみると、社内でも議論になっているとのこと。考え方としては、
・既存事業のDX化
・アノテーションなど、新規業務の展開
のふたつの方向で検討していく必要があるとのお話がありました。
30年にわたる歴史を刻んできたニッセイ・ニュークリエーションが、培われた経験を活かし、今後どのような展開を見せるのか。
これからも障害者雇用を牽引する取組が展開されることを期待しつつ、ますますの発展を心よりお祈り申し上げたいと思います。
*掲載した資料や写真は、各社からご提供いただいたものです。
*文中の「ショウガイ」の標記については、引用部分などを除き、法令と同様の「障害」としています。
今回の訪問は、株式会社ニッセイ・ニュークリエーション(大阪市)です。
ニッセイ・ニュークリエーション(NNC)の大神哲明社長は、SACECの理事を務めておられ、親しくさせていただいています。このご縁もあり、特例子会社の老舗と言ってよいNNCを訪問して勉強したいと考え、11月8日、訪問の機会をいただきました。
私の日程の都合上、大神社長がご不在の日に訪問することとなってしまいましたが、専務取締役の中嶋順さん、サステナビリティ経営推進室長の古川日出弥さんに、ご案内いただきました。
《大きな本社ビルに、びっくり》
さらに、特徴的だったのは、スロープ。4階建てのビルの外周をぐるりと取り巻く形で、地上から屋上まで設置されているスロープは、普段よく見るものよりも傾斜が緩やかであることが、見た目でわかります。
建物に入ると、NNCが歩んできた歴史を展示したコーナーがありました。
厚生労働大臣や大阪府知事からの表彰状、アビリンピックのメダルなど、数多くの展示品からは、昨年、設立30年を迎えたNNCの風格が感じられました。
《障害者雇用の歩みそのままに》
NNCは、日本生命保険相互会社を親会社として、1993年に設立。現在、社員452名のうち、障害のある社員は401名。肢体不自由者や聴覚障害者の雇用から始まり、知的障害者、精神障害者の雇用にも取り組み、今では精神障害者が161名と、最も多くを占めています。
まさに障害者雇用の歩みそのものであり、先駆的に取組を進めてきたNNCだからこその社員構成です。
いただいた会社案内には、「社員推移」のグラフに添えて、「お互いに得意なところを活かし、不得意なところを補い合いながら働けるところが、NNCの良いところです。」と書かれていました。
《きめ細かなバリアフリー対応が随所に》
ご案内いただいたのは、サステナビリティ経営推進室に所属する、車いすユーザーで主任の杉本真維さん。車いすユーザーだからこその視点から、各所で具体的な説明をいただき、たいへん勉強になりました。
全体を通して感じたのは、きめ細かな徹底したバリアフリー対応です。その背景には、御幣島本社ビルを新たに建てた際に(2020年竣工)、社員からの意見や指摘を丁寧に聞き取り、整備したという面があるとのことでした。
例えば、トイレ。
御幣島本社ビルには、車いす使用者対応のトイレが全部で31か所あるとのこと。まず設置数の多さが驚きですが、加えて、そのほとんどは、ふたつずつセットで設置されています。
その理由は、左向きと右向き。便器を使用する時に、左側から乗り移るか、右側から移るかは、障害や麻痺の状態によって個人ごとに異なることから、それぞれに対応できるようにしたとのこと。実際に拝見すると、内部の構造全体も左右対称になっています。
さらに、これらのトイレには、脊髄損傷者など体温調節が難しい者に配慮して、個室ごとに空調が装備されているほか、警報ボタンが床面に近い低い位置にも設置されているなどの工夫がなされています。
杉本さんの説明を伺って、なるほど、万が一車いすから床に転落した場合には、この位置にボタンがなければ意味がないと、納得しました。
もうひとつは、前述のスロープ。
御幣島本社ビルは、大阪の中心部から少し離れた、大阪湾に近い海抜0メートル地域の中にあります。このため、4階建てのビルからの緊急時の避難は、
・火災発生時には、地上に向けて避難する。
・地震発生時には、津波から逃げるために、屋上に向けて避難する。
という二方向になるとのこと。
この点を考慮し、車いす使用者が自力・自走で避難可能な、緩やかな傾斜のスロープを整備したとのことでした。実際、杉本さんも、このスロープであれば、自力で上ることができるとのお話でした。
ちなみに、車いす対応に関しては、帰りがけにJR御幣島駅の構内案内図で、駅のエレベーターの設置状況も確認することができました。
NNCの出退勤時には、駅員の皆さんは大忙しだそうです。中嶋さんからは、設立30年の記念式典には、感謝の気持ちを込めて、駅長をお招きしたと伺いました。
《ハード面だけではなく》
前述のとおり、精神障害者の雇用が多数を占めるに至ったNNCの取組として、この日、拝見したのは、リラクゼーション・スペース。ひとりになってリフレッシュしたい人への配慮です。
勧められて、実際にブースに入ってみると、側面に使用されている素材が持つ吸音効果もあるからでしょうか、わずかな時間でも、心がほっと落ち着く気持ちがしました。
このブースは特注品ではなく、国内メーカーが一般に販売しているものだそうです。このような配慮を実現しやすい環境が、一般にも整いつつあるようです。
別の場所には「一人食堂」もありました。ひとりで食事がとりたい社員のための静かな空間。働く環境以外にも、目配りがなされています。
NNCには、トレーニングルームもあります。
設置されているトレーニングマシンの中には、車いすごと乗り入れて筋トレができる機材も。勤務時間終了後に、気軽に利用されているとのお話でした。
《全社員が委員会活動に参加》
今年度も、40を超える委員会が活動中。すべての社員がいずれかの委員会に所属し、「サステナビリティ推進」「情報発信」「健康づくり」「社内環境整備」「能力向上」「コミュニケーション活性化(文化交流)」など、多様なテーマに取り組んでいます。
その委員会活動のひとつの成果として、「KAIZEN」と題した冊子をいただきました。副題には「社員提案による障がいを克服する改善」と記載されています。
この冊子によれば、NNCでは、1995年から業務改善提案活動に取り組んでおり、
・主として業務品質向上・効率化を目的としたグループ活動
・自分の障害をカバーするための改善グッズ等を作成する個人活動
の二本立てで実施してきたとのこと。長年の活動を集約した冊子には、代表的な22の事例が掲載されています。
社内の見学においても、杉本さんの案内で、車いすのままでもキャビネットの扉を開けられる工夫を見せていただきました。
また、冊子にも掲載されている「輪ゴムが取り出しやすい工夫」は、実際に体験させていただきました。
言われたとおりに輪ゴムを引っ張ってみると、どんな仕掛けでそうなるのか、ちょっと不思議。たくさん絡まっている輪ゴムの中から、まるで手品のように一本を取り出すことができて、びっくりです。
廃材利用で経費0円とのこと。このような改善は、健常者にも通ずるユニバーサルなものだと実感しました。
《特例子会社として、重度障害者の雇用を進める》
今回の訪問では、この新事業が行われている「はなてん工房」にもお伺いし、クラフト事業部長の徳永達矢さんに、ご案内いただきました。
NNCがクラフト事業に取り組むこととした背景には、知的障害者や精神障害者の雇用を進める中で、これまで比較的軽度の障害のある社員の雇用が多かったところ、特例子会社として、職業的に重度とされる障害者の雇用にも、積極的に取り組むべきではないか、という議論があったとのこと。
他社において取り組まれていた事例を参考としつつ、NNCの印刷事業と結びつけることで一貫した事業展開が実現できるメリットにも着目して、クラフト事業を立ち上げることを決定したそうです。
現在、はなてん工房では、20名の障害のある社員(サービススタッフ)が活躍中。募集の条件とはしていないものの、雇用率制度上、全員が重度障害に該当しているとのことでした。
作業場に入ると、皆さん揃って大きな声で、「こんにちは!」と迎え入れてくださいました。
ここでは、酒パックなどの紙容器を印刷・製造する際に必ず出る不用品を再利用し、手すき紙の製作(原材料加工、紙すき、吸脱水、乾燥)を行っています。
製造工程は、段階ごとに細かく分けられ、分業体制で作業。サービススタッフの皆さんは、時間帯によって担当を交替しながら、作業を進めています。
いずれの作業も、根気強さと丁寧さが求められるもので、サービススタッフの皆さんの頑張りは見事です。
出来上がった手すき紙は、御幣島本社にある印刷事業部門に運ばれ、日本生命の社員向けの表彰状や名刺、保険契約者に渡す紙製ファイル、カレンダーなどのノベルティに使われます。
グループの本業の展開になくてはならない事業の一翼を担うものであり、親会社の社員にも、広くその貢献が実感されるものとなっていると、お見受けしました。
特例子会社が重度障害者の職域開拓に取り組む。
法定雇用率が引き上げられていく中で、これからの特例子会社のあり方を問う取組であると、感じました。
《ペーパーレスが進展する中で》
しかし、今後、ペーパーレス化が一層進展していくは確実であり、NNCの主力事業である保険事務受託事業が影響を受けることは、必至です。
中嶋さんに、今後の事業のあり方についてお尋ねしてみると、社内でも議論になっているとのこと。考え方としては、
・既存事業のDX化
・アノテーションなど、新規業務の展開
のふたつの方向で検討していく必要があるとのお話がありました。
30年にわたる歴史を刻んできたニッセイ・ニュークリエーションが、培われた経験を活かし、今後どのような展開を見せるのか。
これからも障害者雇用を牽引する取組が展開されることを期待しつつ、ますますの発展を心よりお祈り申し上げたいと思います。
《自社PR》
当社が創業以来、大切にしてきた言葉が3つあります。
障がいのある社員が、
1.長くイキイキと働き続けられる会社
2.お互いの障がいを理解し支えあう会社
3.自分たちの職場は自分たちでつくる会社
私たちは、障がいのある社員が働きやすく、長く働き続けることができる会社をめざし社員全員で取り組むとともに、障がいのある人もない人も共に輝ける社会を創っていけるよう、これからも歩みを進めてまいります。
《会社概要》
社名 | 株式会社ニッセイ・ニュークリエーション |
主な業種 | 一般事務代行、印刷物の印刷・製本加工、物販(コンビニ)業務、クラフト(紙すき)業務 |
従業員数 | 452名 |
うち障害者社員の人数 | 401名 |
障害の内訳 | 身体:155名、知的:85名、精神:161名 |
URL | |
親会社の社名 | 日本生命保険相互会社 |
主な業種 | 生命保険業 |
親会社のHPに障害者雇用に関する記述がある場合には、その箇所のURL |
*文中の「ショウガイ」の標記については、引用部分などを除き、法令と同様の「障害」としています。
土屋喜久(つちや・よしひさ)
株式会社FVP 執行役員
一般社団法人障害者雇用企業支援協会(SACEC) 顧問
学校法人ものつくり大学 理事長
1962年生まれ、群馬県出身。
厚生労働省において、障害者雇用対策課長、職業安定局長、厚生労働審議官を務め、障害者の雇用促進に深く関わった。
同省を退職後、2022年5月、SACECの顧問に就任。
本年10月、FVP・執行役員となる。
これからも障害者雇用へのかかわりを深めていきたいと考えている。