上海、ヘルシンキ、愛知!
※この文章は、一般社団法人日本職業協会の会員誌「清流」(2024年中秋号)に寄稿したものです。皆さん、こんにちは。
今回は人材開発の話題です。
11月は、職業能力開発促進月間。「卓越した技能者(現代の名工)」の表彰をはじめ、様々な取組・催しが繰り広げられます(※1)。
なかでも大きなイベントは、下旬に開催される「技能五輪全国大会」と「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」。
今年も、愛知県国際展示場(中部国際空港がある空港島の中にあります)で、同時に開催されます。
いずれの大会でも、競い合う選手のひたむきな姿に、所属企業の関係者や支援者がじっと見守る様子が。
たくさんの一般の方々も来場し、学校行事で見学に訪れた学校の生徒たちも多く、熱気あふれる素敵なイベントです。
この愛知県国際展示場で、2028年に「技能五輪国際大会」が開催されます。
9月に開催されたワールドスキルズ・インターナショナルの総会で、決定されました。
日本で開催するのは、静岡大会以来21年ぶり4回目です。
この総会と同時に、47回目の国際大会がフランス・リヨンで開催されました。
この大会に、ものつくり大学から3名の学生が日本代表として出場。
岡山の企業の社員とペアを組んで、造園職種に出場した田子雅也(建設学科4年)が、銀賞を受賞しました。
大学生のメタル獲得は日本初です。
この勢いに乗って、本学は、2028年の愛知大会に向けた「応援プロジェクト」を立ち上げました。
来年4月に入学する学生は、大会の時に4年生。
愛知大会を目指す学生をじっくり育てていきたいと考えています。
(プレスリリースはこちらです。→ https://www.iot.ac.jp/news_all/20240918_4/)
2026年は上海(技能五輪国際大会)、27年にはヘルシンキ(国際アビリンピック)、そして、28年に愛知。
まずは、今年のふたつの全国大会をしっかりと盛り上げていきたいですね。
11月23日・24日の2日間(※2)、愛知で活躍する選手に、皆さん、熱い声援を送りましょう!
(※1)11月上旬の10日間は「障害者人材開発促進旬間」です。
障害者職業能力開発校の見学会など、障害者の職業能力開発施策の周知活動が集中的に実施されます。
(※2)アビリンピックは、11月23日に競技が実施されます。
今回は人材開発の話題です。
11月は、職業能力開発促進月間。「卓越した技能者(現代の名工)」の表彰をはじめ、様々な取組・催しが繰り広げられます(※1)。
なかでも大きなイベントは、下旬に開催される「技能五輪全国大会」と「全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」。
今年も、愛知県国際展示場(中部国際空港がある空港島の中にあります)で、同時に開催されます。
いずれの大会でも、競い合う選手のひたむきな姿に、所属企業の関係者や支援者がじっと見守る様子が。
たくさんの一般の方々も来場し、学校行事で見学に訪れた学校の生徒たちも多く、熱気あふれる素敵なイベントです。
この愛知県国際展示場で、2028年に「技能五輪国際大会」が開催されます。
9月に開催されたワールドスキルズ・インターナショナルの総会で、決定されました。
日本で開催するのは、静岡大会以来21年ぶり4回目です。
この総会と同時に、47回目の国際大会がフランス・リヨンで開催されました。
この大会に、ものつくり大学から3名の学生が日本代表として出場。
岡山の企業の社員とペアを組んで、造園職種に出場した田子雅也(建設学科4年)が、銀賞を受賞しました。
大学生のメタル獲得は日本初です。
この勢いに乗って、本学は、2028年の愛知大会に向けた「応援プロジェクト」を立ち上げました。
来年4月に入学する学生は、大会の時に4年生。
愛知大会を目指す学生をじっくり育てていきたいと考えています。
(プレスリリースはこちらです。→ https://www.iot.ac.jp/news_all/20240918_4/)
2026年は上海(技能五輪国際大会)、27年にはヘルシンキ(国際アビリンピック)、そして、28年に愛知。
まずは、今年のふたつの全国大会をしっかりと盛り上げていきたいですね。
11月23日・24日の2日間(※2)、愛知で活躍する選手に、皆さん、熱い声援を送りましょう!
(※1)11月上旬の10日間は「障害者人材開発促進旬間」です。
障害者職業能力開発校の見学会など、障害者の職業能力開発施策の周知活動が集中的に実施されます。
(※2)アビリンピックは、11月23日に競技が実施されます。
土屋喜久(つちや・よしひさ)
株式会社FVP 執行役員
一般社団法人障害者雇用企業支援協会(SACEC) 顧問
学校法人ものつくり大学 理事長
1962年生まれ、群馬県出身。
厚生労働省において、障害者雇用対策課長、職業安定局長、厚生労働審議官を務め、障害者の雇用促進に深く関わった。
同省を退職後、2022年5月、SACECの顧問に就任。
本年10月、FVP・執行役員となる。
これからも障害者雇用へのかかわりを深めていきたいと考えている。