障害者雇用Q&A

はじめての障害者雇用もこの1冊で安心!
体調悪化した精神障害のある社員にすべきことは?

 

 入社して3年目になる精神障害(統合失調症)の社員が、自己判断で薬を飲んでいないようです。そのためか体調が不安定になっていて、会社や同僚、自分自身に対するネガティブな発言が増えています。しかも、その症状がどんどん悪化しているように見えます。物音も気になる様子で、きょろきょろと周囲をみて、意味のわからない独り言も言っています。産業医に相談したのですが、専門外と言われてしまい困っています。

【精神障害】担当者だけで悩まず就労支援機関や主治医と連携する。まずは体調の回復を目指す。

 統合失調症は再発しやすい精神疾患であるため、再発を予防するためには服薬を続ける必要があります。ご想像のように、薬をやめてしまったことで体調が悪化したのかもしれません。

 その方が支援機関のサポートを受けている場合は、まずは支援機関に相談されることをおすすめします。来社して本人の様子を観察したり、面談や家庭へのヒアリングなどで状況を把握し、対応策を一緒に考えてくれるでしょう。

 症状にあった薬を規則正しく服用すれば、体調が回復していくと予想されますが、必要に応じて一定期間休職するなどして、体調の回復に努めてもらうことが大切です。

 徐々に体調が回復していく段階で、支援機関も交えて面談を実施し、今後のことを話し合っていきます。

 もちろん主治医との連携も不可欠となりますが、医療情報は、原則として本人以外に開示しませんので、連携の方法についても支援機関と相談しながら進めるとよいでしょう。

  服薬については自己管理が大前提というのはもちろんですが、怠薬(薬を中断すること)は就業継続に大きく影響します。マネジメント的には、体調が悪くなってから対処するのではなく、体調を崩さないために、日々のやり取りの中でちょっとした工夫をしていくことが望まれます。業務日報に「体調欄」と「服薬欄」を加え、ご本人と上司とで日々チェックしていくのはどうでしょう。双方の負担も少なく、効果も高いのでおすすめです。

 

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