障害者雇用Q&A

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「はい」と返事をするのに、やらせてみるとできない障害者への対応は?

知的障害者を食器洗浄の仕事で雇用しています。
最近作業スピードが遅くなっているので、「もっと早くやって」と指示をすると「はい」と元気よく返事をします。ところが何度言っても一向に改善しません。「わからなかったの?」と言っても「はい」と言います。
いったいどのように対応したらよいのでしょうか。

【知的障害者の指示理解】指示内容を具体的に理解できるような工夫が先決。返事ではなく行動で理解を確認することが有効です。

知的障害者の中には、よくわからなくても、反射的に「はい」と返事をしてしまう人が見られます。
指示を出す側としては、「はい」と返事をされると理解できたと思ってしまいますが、理解できていなかったということは珍しくありません。
子供のころから「返事は元気にはいと返すもの」と教わってきたり、よくわからないことを組み立てて言葉で表現するのに時間がかかってしまい、急かされると「もういい、わかった」と思って「はい」と返事してしまうことによると言われています。

ご相談のケースの場合、知的障害者にとっては「早く」の概念がわかりにくく、「はい」と返事をしていても、実際はどの程度作業スピードを早くする必要があるのかを理解できていない可能性があります。まずは、タイマーを活用し時間を示すことなどによって、「早く」を具体的に理解できるように指導してはいかがでしょうか。

指示が理解できたかどうかを確認する場合は、返事でなく「行動」を観察することをおすすめします。本人が理解していれば、指示された内容に沿った行動をとるはずです。
また、指示内容を復唱してもらったり、「何をやるのでしたか?」などとやらなければならないことを質問で返したりして、「はい」と回答できないようにする工夫も有効です。

「はい」と返事をしていても、理解できていないということは、聴覚障害者、精神障害者の場合にも見られることがありますが、その場合も基本的な対応については同様と考えていただいて差し支えありません。

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